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2010年5月16日 (日)

びっくり!フクロウ鳴いた!!

ここは千葉県北部の住宅地ですが、なんと今晩、フクロウが鳴きました。びっくり!

フクロウといってもアオバズクのことを言ってるのじゃないです。フクロウ科の中の種フクロウ Ural Owl (Strix uralensis)です!!

今日、正確にはもう昨日ですが、2010年5月15日23:15ごろ、部屋でパソコンをいじっていると、ホウホウ、ゴロスケホウホウという声がかすかに聞こえてきました。

わ、フクロウ鳴いてる!取るものも取りあえず部屋を飛びだして声の方に走ってゆくと、なんと自宅のある集合住宅の前の道をほんの数十メートル行ったところの電柱の上から聞こえてくるようです。

真下で聞くと深い声があたりに響いてなかなかの迫力です(アオバズクが鳴いたときも感じましたが、周囲がアスファルトとコンクリートなので鳴き声がとても響くようです)。部屋で最初に聞こえたときにはぱっと飛び出しながらも半信半疑で、たとえば録音を鳴らしている人がいるのではといったことも頭の片隅をかすめましたが、これはもう本物に間違いありません。

一所懸命電柱の上をすかして見るのですが、見えません。なんとか見ようと目をこらしていると、7〜8回ほど、ホウホウ、ゴロスケホウホウを繰り返してから、ひらりと飛び立ちました。真下からでしたが、翼の裏が白っぽい大きな鳥がはっきりと見えました。

フクロウは離れた木立ちに飛んでいったようで、数百メートル離れたところから何声か聞こえたので、あわてていったん部屋に駆け戻ってバードウォッチング用のメガネにかけ直して再度表に出ましたが、その時には鳴きやんでしまい、再度見つけることはできずませんでした。

いやーいるんですねぇ。びっくりしました。

それにしても今ごろなんで電柱のてっぺんなんかでつっぱって鳴いているんでしょう?今はフクロウは繁殖期の後期で、繁殖していれば巣内に大きなヒナがいるか、もうヒナが巣立って、親鳥はヒナにつきまとわれて餌運びが大変なはずです。ふらふら出歩いて電柱の上で鳴いたりする余裕はないでしょう。

そう考えると今シーズンは繁殖することができずにぶらぶらしているあぶれ個体(フローター)なのかもしれません。どこかあまり遠くない別の場所に棲んでいるのでしょうか。興味津々です。

これでこの場所ではフクロウ科として夏鳥のアオバズクに続いて2種めの確認となりました。常磐線をもう数駅、下ってゆくとまだまだ自然が多く、フクロウなどもいる場所がありますが、こんなに開けた住宅街でフクロウ科が2種記録されるとはたいしたもんだと感心しました。
 
 
【ご参考】このブログのアオバズクのエントリー
・2008年7月
今年もアオバズクが鳴いた
・2007年8月
アオバズクがまた鳴いている
・2007年6月
アオバズクいるんだなあ・・・(画像)
・2007年5月
今年もアオバズク聞く
・2006年5月
アオバズク続々
アオバズクを聞く

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