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2007年7月 8日 (日)

ペットボトルなんとかならんかと思ってましたが・・・

野生動物がプラスチックで苦しんでいるので、プラスチックはなるべく使うまいと思うのですが、やっぱりコンビニの弁当は食べる、ペットのお茶は飲むというありさま。

現代の生活はすでにプラスチック抜きでは考えられないのは事実ですが、一方、人間があまりに安易にプラスチックを多用するために、環境中に中間材料や廃棄物が沢山出てしまい、野生動物に多くの被害を与えているのは周知の事実です。たとえば、「プラスチックの海—おびやかされる海の生きものたち」(佐尾和子他編、海洋工学研究所出版部、1995)という本は、まるまる一冊をプラスチックによる海洋汚染と野生動物への被害にあてています。

偉そうなことを言いながら、実生活ではプラスチックに頼り切りです。特にペットのお茶の便利さはいかんともしがたい。いつもデイパックに入れて出先で飲んでます。あと大勢の人のあつまる打ち合わせで、お茶出しの手間を考えるとペットボトルのお茶をあらかじめ並べておいておしまい、という手軽さには本当に抗しがたい。

ただやはり実のところ、何十回と使えるボトルをワンウエイで捨てるのは内心非常に心苦しい。たとえそれがリサイクルされてシャツなどになるとしてもです(だってそのために新たなエネルギーがかかるわけですよね。)。

日本中の食べ物屋に生ビールのサーバーがあるのだから、ペットボトル(もちろん自前の水筒でも可です)にお茶がつめられる「お茶サーバー」が全国に(たとえば、コンビニの店頭)にあったら利用するのに、とたまに考えてました。

と思っていたところ、おなじようなことを考えた会社がありました。魔法瓶の象印マホービンです。水筒のシェアをペットボトルに食われている、という危機感もあるのかもしれませんが、いずれにせよ、「マイボトルでどこでもカフェ」という「マイボトルライフ」を提唱しているのを発見(お茶は「お茶サーバー」みたいな機械的なものでいれるのか、手でいれるのかサイトでみてもよくわかりません)。

まだ数は少ないですが、全国に給茶スポットがあるそうです。東京には5箇所。まだ数が少ないですね。あとサイトを見ると普通の日本茶はないみたい。ドリンクレシピとしてハーブティー、ジンジャー紅茶、黒豆茶なんてのが出てます。普通のお茶じゃ単価が安くて商売にならないのかな?

ちょっと面白い試みかと思います。ま、日本中に「お茶サーバー」を設置する設備投資や、それにしじゅう電気を通していることの環境負荷を考えるなら、環境のためにはさほど素晴らしい代案とも言えないかもしれませんけど。

しかしそれを言い出すとそもそも日本中に自動販売機があってあれに始終電気が通っていて暖めたり冷やしたりしているエネルギーというものおそろしいものです。私が子供のころには、喉がかわけばたとえば駅なら水道の水飲みで水飲んでたわけで、それに比べると恐ろしいエネルギー消費ですよね。

本当のことを言えば、昔どおりに自分の家で沢山お茶わかして水筒に入れて持ってゆけばいいんでしょうね。もちろんペットボトルが軽くてよいのならペットボトルを捨てないで持ってて自前のお茶を詰めて行けばいいわけです。ただ、そう考えれば考えたで、「なんだかそれも貧乏臭い」なんて思ってしまう人間心理もやっかいなものです。


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