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2006年10月 6日 (金)

いろいろきれいなヘビがいるもんだ

S02
千葉県北部の某住宅都市のはずれのことですが、先日ヒバカリを拾った場所からほんの数十メートルの場所で、昨日(10/4)、こんどはまた別の種のヘビの死体を拾いました。先日のヒバカリと同様、サイズの小さな、これまた美しいヘビです。(ご注意:「続きを読む」と内臓のはみ出た画像が出てきます)

S_6
画像からわかるように、上面は美しい赤褐色で黒い斑点があり、白い下面には小さくて黒い四角の斑が散在しています。

これらの特徴から、ジムグリで良さそうです。成体の全長は70〜100センチあるそうで(内山りゅう他, 2002. 決定版日本の両生爬虫類. 平凡社. )、幼蛇は背面が美しい赤かっ色で、黄色く縁取られた黒色小斑が散在するそうです(松井孝爾, 1985. 日本の両生類・爬虫類. 小学館.)。拾った個体の長さを測りませんでしたが、70センチはとてもなかったですし、上面の色彩は記述にぴったりですので、幼蛇なのでしょう。

北海道、本州、四国、九州や属島に分布し、「山地であれば耕作地や、やや開けた場所にも見られるが、主に森林に生息する」(内山, 前掲書)とのこと。なるほど、よく茂った林のそばでした。

普段気づきませんが、いろいろのヘビが棲んでいるものですね。もう十年ほどもまえですが、ここではシロマダラの死体も拾ったことがあり、なかなかヘビ相の豊かなところです。

死体は例によって、人脈をたどって研究者のもとに送られるべく冷凍されました。

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