2015年6月25日 (木)

ホトトギスの凋落(3) 〜「不如帰」、帰ることができなかったのか?

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さきの投稿「ホトトギスの凋落(1)〜むかし栄耀栄華を極めてた「ホトトギスの凋落(2)〜失われた神通力」 で、ホトトギスが古来、いわゆる花鳥風月のあらゆるイメージの中のチャンピオンに君臨してきたこと、そしてそれが現代では忘れられつつあることを書きました。ここでは、ホトトギスの漢字表記のいくつかについて思いを巡らせながら、ここにも顔を出す凋落ぶりについてご紹介します。
 

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ホトトギスの凋落(2)〜失われた神通力

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さきの投稿「ホトトギスの凋落(1)〜むかし栄耀栄華を極めてたでは、ホトトギスが、「四箇の景物(しこのけいぶつ)」と呼ばれる、日本の詩歌のイメージに最も重要な4つのキーワードの中に、雪、月、花とともに含まれてきたことを書きました。

ここからが「ホトトギスの凋落」の本題です。

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2015年6月24日 (水)

ホトトギスの凋落(1)〜むかし栄耀栄華を極めてた

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5月の下旬ごろからでしょうか、関東地方でもホトトギスの声が聞かれるようになりました。ホトトギスは姿を見るのがなかなか難しい鳥です。一方飛びながら鳴くその鳴き声はとてもけたたましく、また夜も盛んに鳴きますので、声のほうがよく知られています。初夏に渡来して大きな声で鳴くので、季節を感じさせる声です。

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2014年12月15日 (月)

天津甘栗がなかなか止まらないことについての生物学的(?)一考察

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晩秋からお正月にかけて、スーパーには天津甘栗がよく売っています。私も好きなので、時々買って食べてます。

それで、甘栗を食べながら考えるのですが、天津甘栗を食べる手がなかなか止まらないのはなぜなのでしょうか?(以前あるSNSに書いたものに加筆したものです。)

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2014年1月 1日 (水)

屠蘇の成分をカタカナで言ってみる

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あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

さて、お正月に欠かせない飲み物食べ物はいろいろありますが、多くの日本人が元旦の最初に接する飲み物は屠蘇(とそ)でしょう。

薬局で買ってきた屠蘇散のパッケージを見ると、いろんな漢方薬の名前が書いてあります。今回はアームチェア・ボタニスト(植物学者)となって、この漢方薬の素性を掘り下げてみたいと思います。

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2013年7月13日 (土)

住宅地で鳴き交わすフクロウ

私の住んでいる街は、東京の大手町まで電車で1時間とかからない、千葉県北部の通勤圏の住宅地で、周辺に緑はもちろんなくはないですが、一言でいえば宅地化が進んでいる環境といえると思います。以前、このブログでも、「びっくり!フクロウ鳴いた!!」(2010年5月16日)として紹介しましたが、そんなこの場所で、たまにフクロウが鳴くのです。 今回は録音ができたので紹介します。

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2012年12月16日 (日)

笑っちゃいけない、ギソザソマシコ!

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他の人の間違いをあげつらって笑うなどということは、立派な人間のすることではないでしょう。また、印刷物が刷り上がって、さあこれから配布というときに重大な誤植を見つけてしまったときの、いや〜な汗が流れる感じは経験者でなければわからないかもしれません。それにもかかわらず、画像の「ギソザソマシコ」に気づいてしまってから、ときどき口がむずむずして、「誰かに話したい」という欲求を抑えがたく感じてきました。

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2012年2月15日 (水)

ソデグロヅル(2)〜何食べてるんだろう?

Siberian_crane_02昨年12月に印旛沼(千葉県)の近くに飛来したソデグロヅルの話題、世界的珍鳥ってどのぐらい珍しいの?〜ソデグロヅル(1)に続いてその(2)です。

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世界的珍鳥ってどのぐらい珍しいの?〜ソデグロヅル(1)

Siberian_crane_01_2印旛沼(千葉県)の近くに12月に飛来したというソデグロヅル、すでに1度見に行ったのですが、今日(2月14日)代休が取れたので、あいにくの雨がちの天気でしたが見に行ってきました。ソデグロヅルは日本で珍鳥であるのみならず、世界的な珍鳥です。ここでは、ソデグロヅルがどんなに珍しいのか、世界と日本の状況を情報収集してみました。

 

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2011年3月 6日 (日)

あの女性歌手とつながりが?〜まだまだ(笑)キガシラシトド(3)

Photo_2千葉県の北西部の水辺の草むらに飛んできたキガシラシトドについてあれこれ詮索する第3弾です。今回は和名シトドの文献調査(^^;)。

(第1弾、第2弾はこちら↓
キガシラシトド(1)〜君は地鳴きを聞いたか?
キガシラシトド(2)〜本場(?)アメリカのホオジロ科

 

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2011年2月27日 (日)

スギ花粉症で問題なのは本当に戦後の拡大造林なのだろうか

S_2スギ花粉症の季節がやってきました。私もこの数日目が痒くなってきたので、そろそろお医者さんに行く必要がありそうです。スギ花粉症の近年の著しい増加は、戦後の拡大造林で花粉を出すスギの個体数が急増したことが原因としばしば言われているようですが、本当にそうなのでしょうか。素人ながら、私はそれに疑問を持っています(以下、以前別の場所に書いたものに加筆しました)。

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2011年2月22日 (火)

キガシラシトド(2)〜本場(?)アメリカのホオジロ科

Watching_g_c_sparrow千葉県北西部の水辺の草むらに飛んできた珍鳥キガシラシトドを見てきましたので、キガシラシトドの詮索をしています。以下その第2弾です(第1弾はこちら→キガシラシトド(1)〜君は地鳴きを聞いたか?)。 

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2011年2月21日 (月)

キガシラシトド(1)〜君は地鳴きを聞いたか?

Golden_crowned_sparrow_01千葉県北西部の水辺の草むらに珍鳥キガシラシトドが飛んできているというので、アームチェア・バードウォッチャーも2月6日にtwitch(珍鳥の追っかけ)に出かけてきました。

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2010年12月31日 (金)

放課後博物館へようこそ〜浜口哲一さんを悼む

Photo今年5月に神奈川大学の浜口哲一さんが亡くなりました。平塚市博物館に準備室時代から長くお勤めで、平塚市博物館長、日本野鳥の会神奈川支部長等を歴任され、地域に根ざした自然観察、市民を巻き込んだ生物調査の世界で大きな実績を残され、関係者から大きな信望を集めていた方でした。

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2010年9月 3日 (金)

行列のできる水浴場

Bキジバトカップルの入浴中にシジュウカラの順番待ちです。

(シジュウカラもカップルでしたが、1羽しか写せませんでした。)

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